今日は私がミニマリストになろうと思った原点的な話です
タイトル:サピエンス全史(上・下)文明の構造と人類の幸福、著者:ユヴァル・ノア・ハラリ
ホモサピエンスの成り立ちから現在までが書かれた本で、他人類を滅ぼして現在の人類が生き残っているという話です
人類って他にいたの!?って感じですが、居たそうです
まあ、その辺りは本書をご覧ください
この本の重要なテーマ「富が増えれば幸せなのか?」
日本は世界から見れば、かなり豊かです
GDPは世界3位、円安で外国に買い叩かれているニュースも有りますが、だからといって生活が不便と感じることはほとんど有りません
コストコに行けば、大量の衣料品・食品が買え、私が勤める製鉄会社では毎日1万トン近い鉄を作っています
妻はコストコで買い物することに喜びを感じているし、半導体が不足しているとはいえ新車の販売は続いています
私は妻に「どうせ消化出来ないんだから、そんなに買うな」とよく言います
この発言に、妻はかなり不満を感じていると思います
私は別にケチろうとしている訳ではありません
必要な物なら100万円出したって良いと思っています
ただ、本当に必要な物だけ買いましょうということです
世界には食べるための牛・鶏・豚が数えきれないほどいます
大量に餌を与えられた後に殺されて、人間の食卓に届きます
むごいと思いますが、現実です
感謝して食べましょうとか、世界には食べられない人がたくさんいるとか、そういう話ではありません
生きてくためなので奇麗事は言ってられません
ただ、かなりの犠牲を払っていることを忘れないようにして生活していきたいと時々思うのです
ミニマリストになりたい原点の話でした
需要ないかもしれませんが(笑)
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