将棋日本シリーズが7月1日に開幕しました
日本たばこ産業(JT)がスポンサーになっていて、第1回目が1981年で、今年が44回目の開催です
近年は、子ども将棋大会とプロの公式戦を抱き合わせて、指す・観るの楽しさを味わってもらうという流れになっています
プロ公式戦の出場者は12名、予選等はなく、タイトルホルダー、獲得賞金の上位者等が優先的に出場しますので、超トップの対局を間近で観戦出来ます
今年の出場者には藤井竜王名人、羽生九段、渡辺九段・・・一般的に認知されているのはこのへんです
プロフィールが公式ホームページに掲載されているのですが、その中に「将棋の魅力は?」という質問があります
羽生九段「奥深い可能性があるところ」
藤井竜王名人「複雑な終盤戦を考えているときがもっとも楽しいです」
二人の個性が存分に出た回答だと思います
ただ、私は渡辺九段の回答があまりにも素晴らしくて、感激しました
「プロ競技として成り立つ難しさがありながら、ビギナーでも楽しめること」
私も使わせてもらおうと思います
俺ってすぐ真似するのよ笑
やっぱり、長年タイトル戦に出続ける人は感性が研ぎ澄まされています
この間、ソフトの開発者が特定の戦型において、先手勝ちという結論を出したそうです
でも、理論上どうだとか、藤井竜王名人はAIを超えたとか、どうでもいいなと思います
これほど、本気で楽しめるゲームは無いです
ってことを伝えたかったです
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