将棋界には奨励会員、女流棋士になるための研修会という組織があります
プロになるための組織が奨励会というところですが、その一つ下の組織という認識です
この間、羽生会長と北海道、東北、九州の理事が対談する番組がアップされていました
理事は現役のプレーヤーですので、将棋界の厳しさをよく知っているし、何よりも自分たちも同じ道を歩んでいます
東北理事の中川八段が「研修会に臨む姿勢が大事、研修会で真剣に指しても、帰ってから小学生に戻るようではいけない」って言ってました
厳しいこと言うなと思いました
そう思いませんか?
プロになるなら、それくらいの覚悟が必要だと言いたいのだろうけど、「ん~」って感じです
私は10年くらい前、結婚して子どもが出来たら奨励会に入会してもらい、第100期の名人になってもらおうと思っていました(現在82期目進行中なので、2041~2042年が100期目)
でも、今はとてもじゃないですが、そうは思いません
本人の真剣度とか、適正とかを見て判断するべきだし、何よりも本人の意思が大事だと思います
例えば、子どもがその辺の石ころ拾ってきて、鉱山の発掘やりたい!って言ったら何て答えますか?
難くないですか?
研究員なの?作業員なの?ダイヤモンド見つけてバイヤーになるの?ってなりますよね
何にせよ、子どもの話を真剣に聞いてあげるところから始めるくらしい思いつきません
そのあとに考えます
子どもがいる訳でもないのに悩ましい動画を観てしまいました
羽生会長も仰っていましたが、周りに将棋強くなりたい子どもがいましたら、研修会のことを教えてあげてください
ちゃんちゃん♪
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